今回は、泉大津市の4人家族がお住まいの洗濯場での水もれの原因と修理事例をお伝えいたします
設置されていた機材は10年前に設置した機種で、ほぼ毎日使用していた縦型の全自動タイプになります。洗濯機の水回りを確認すると、部品の継ぎ目が多いことに気が付きます。この継ぎ目が水漏れのリスクを高めるのですが、給水管のパッキンや排水ホースなどが劣化すると、パッキンやホースそのものから水漏れするケースも少なくありません。今回、水もれした洗濯も蛇口のパッキンが傷んでいて水もれしていました。
洗濯する時、たくさんの水を使う割には洗濯中その場に居ないことが殆どで水漏れの被害は小さいうちに対処しておくことが大事になります。
洗濯場の水漏れでは?と気づいたらまず「水を止める」ことが最初に行うことですが3か所あります。
⓵洗濯機本体や排水ホース等よりもれている場合は洗濯機の運転(排水)を止めます。
②洗濯機に繋がっている水栓を止めます。
③蛇口をまわして止めたのに水栓の付け根などからもれている時は、水道を元から止めます。
洗濯機の水漏れをの修理を行う前には原因の箇所に関係なく元栓までを締めるようにしましょう。誤って新たな水漏れを起こしていしまわない為です。
蛇口の水漏れでは壁とのつなぎめ(根元)が経年劣化により歪んだり壁が腐食することにより壁と蛇口の隙間から水が垂れてくることがあります。
ハンドルは根元にあるナットの締まりが弱かったり中のゴム等が老朽化してハンドル部分から水もれします。
ナットは握る部分の下と蛇口先端にそれぞれ付いており、止まりが良くなかったり内部のゴムが劣化して水漏れするのです。
蛇口のパッキンの交換方法ですが、ハンドル部を支えてる根元のナットをモンキーレンチを使って外しましょう。
この時、蛇口の中の水が少し漏れてきますので桶やタオルを準備して下さい。
ナットが外れるとパッキンがありますので古いパッキンを新しい物に交換します。
ホームセンターやネットで簡単に購入できますのでサイズや形が同じものを購入してください。
水回りの修理には、手間とリスクがございますので、ご自分で難しいなと感じた場合は業者に依頼することをお勧めいたします。