大阪市天王寺区でお風呂つまりの事例

大阪市天王寺区にお住まいのお客様から「お風呂の水が流れていかない」という風呂つまりで作業の依頼がありました。築30年以上経つ戸建に70代の高齢のご夫婦2人で住んでいるお客様です。


お風呂は12年前にリフォームされたということで、ユニットバス仕様でした。お伺いしてみるとお風呂の底に15センチくらいの水がたまり全く流れていかない状態です。


詳しいお話を聞くと「昨夜風呂の栓を抜いてそのままにしていたが朝になっても抜けていなくて、強い水流でシャワーを流してみたり、歯ブラシや割り箸などで排水溝の中をつついてみても全然流れない」ということです。そして「一ヶ月ほど前から流れが悪い気がしていたけれど、バイプクリーナーなどを使ってなんとかしのいでいた」ということです。




拝見すると完全につまって水が全く流れていかない状態になっているので、まずそれを改善しないと薬剤の塗布をしても水と混ざるだけで効果がありません。


そのためトーラー作業をします。トーラーは高圧洗浄できる機械で、配管の奥の詰まりを取り去ることができます。排水溝の奥のパイプのワイヤーを入れていくと50cmくらい入ったところで引っかかりを感じそれを除去することができました。除去が完了すると途端に水が流れていくので、その後再度詰まりを予防する意味でも薬剤をパイプに流し込みます。


天王寺区お風呂つまり


この薬剤は高圧洗浄で流しきれなかった汚れを溶かすことができる強アルカリ性の劇薬なので、我々業者も必ず手袋と専用のマスクをして行います。作業後は水の流れが大変良くなり、しばらく流れが不調だったお客様に「こんなのは久しぶり」と喜んでいただけました。お客様のご希望で、ついでなので洗い場の排水溝の方も、薬剤塗布をしておきました。




お風呂つまりは依頼の中でも多く、ほとんどのケースでは今回のお客様のように完全に詰まってしまいトーラー作業が必要になります。このような場合は自力で取り除くことは不可能なので、ぜひお電話いただけたらと思います。